【デニムブログ】なぜジーンズが楽しいのか①
今回はなぜジーンズが好きなのかについて、
ジーンズの面白さについて記事2回に分けて、
考察していきたいと思います。
ジーンズが面白い理由って大きく以下の3つだと思います。
①色落ちを楽しめる
②シルエットの違いが楽しめる
③生地の違いが楽しめる
今回の記事では、①色落ちを楽しめるについて
考察していきます。
①色落ちを楽しめる
まず「色落ち」についてですが、
これがジーンズの面白さの一番のポイントだと考えてます。
世界に数え切れないほどのジーンズがあると思いますが、
同じジーンズは1本としてありません。
なぜなら、履いている人によって色落ちが違うからです。
この2本は私が履いてるジーンズで、
細かいところの違いはあるにしても、
同じブランドのものです。
右側の方がはっきりと濃淡の違いが出ていますが、
左側はまだ濃淡の差がはっきり出ていません。
この違いは、着用年数、洗濯回数、
ライフスタイルの違いによって生まれます。
右側のジーンズは初めて買ったジーンズで、
大学1年生(19歳)の時に買って、3年以上履いてました。
大学3−4年のアメリカに留学した時にも持って行ってました。
買ってから、大学行くときは結構な確率で履いて、
休日も基本的にこのジーンズを履いてました。
アメリカでは、週5日近く履いていたのと、
アメリカで洗濯するときは、乾燥機に入れてました。
留学中はは勉強している時間長かったので、
椅子に座っている時間が長く、お尻の部分の色落ちも進んでます。
一方で左側のジーンズは去年の冬前に買って、
まだ1年も履いていなく、基本的に天日干しで自然乾燥です。
社会人になってからだと履ける時間が限られているので、
なかなか色落ちする時間もなく、
それでも数多くあるジーンズの中でも優先的に履いています。
同じブランドのほぼ同じジーンズでも、
着用年数、洗濯回数、ライフスタイルの違いによって
これだけの違いが生まれます。
色落ちって奥が深くて、
ブランドによってどんな色落ちするか違います。
このブランドごとの違いの要因を細分化すると、
ジーンズ生地の元になるコットン、糸の染色の仕方、
織り方によって違ってきます。
そこから更に、着用年数、洗濯回数、ライフスタイルの
違いによって、色落ちが変わってきます。
着ている年数が長い方が色落ち進みますし、
洗濯多い方が、インディゴ色が抜けていきます。
乾燥機使うとそれだけジーンズの表面が削られるので、
アタリ(濃淡の差)が出やすくなります。
ライフスタイルの違いでいうと、
例えば室内でしか着ていないジーンズと、
作業着として履いている人では色落ちに違いが出てきます。
同じ洋服というカテゴリーにおいて、
ここまで着ている人によって違いの出る服って、
そもそもそんなないと思っています。
ジーンズはただの服でしかないのと、
他人が履いたジーンズを見て面白がっているのって、
正直変態でしかないと思います。
しかし、ジーンズってよくよくこうして考えてみると面白くて、
洋服というカテゴリーにおいて、
こういった楽しみ方できるものって少ないと思います。