【書評】超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

前回、Testosteroneさんの本を取り上げましたが、
筋トレがもたらす効力の絶大さについては理解できたけど、
実証されている根拠が一切本の中に書かれていませんでした。
今回の本は筋トレがもたらす効力についてしっかり根拠をもとに説明してくれています。
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今回の本の構成は、いつものごとくTestosterone先生の筋肉と人生に関する格言と、
テーマに合わせて認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストの久保氏と
対談で証明された根拠を述べています。プラスで、各章の最後にマンガがあって、
筋トレで人生変わった人のエピソードが掲載されています。
 
以下、各章のTestosterone先生の話で特に刺さったポイントをピックアップ。
 
「他人の批判に耳を傾けてはいけないワケ」
他人から批判される→自己評価低下→自分で自分の限界を決めつける→挑戦しない→挑戦しないので成長しない→自分嫌い→自尊心崩壊→人生つまらない→不平不満愚痴→ネガティブな人が周囲に集まる→人生に希望を見出せない
と言う地獄のループにハマるので他人に何か言われても自分はすごい自分には価値があると信じろ。

 

確かに、不平不満愚痴を言ってるときって、ネガティブな人とつるんでる率高いかも。
仕事一辺倒だと基本的に上手くいかないことも多いのでネガティブになりがち。
筋トレしていれば毎日が成長の連続になる訳だから、小さな成功体験積み重ねて、
常にポジティブでいることと、日頃から自分に対して勝ち癖をつけたほうがいい。
 
「筋トレオタクが若々しいワケ」
筋トレしてる人が若々しいのは生活習慣のおかげ。食事と睡眠がおろそかだお自律神経やホルモンバランスがくる言う健康になり筋肉に良くない。よって、筋トレオタクは栄養バランスを考えるしよく眠る。筋肉を追い求める結果最高の生活習慣が手に入る。筋肉に良い生活=人間に良い生活。全ての道は筋肉に通ず。

 

これは極端な話すぎる気がするが、やはり運動している人の方が若々しいと言うか、
元気なオーラありますよね。予防医学というテーマから色々なプロダクトやサービス生まれますが、
やはり筋トレに勝るアンチエイジングってないのかと。
筋トレを起点に生活習慣から食事まで見直すということに、筋トレの価値がある。
 
まとめると、Testosterone先生の本に共感できる点は2つあります。
1つが、これからの長い人生を生きていくのに、筋トレが最強のソリューションの一つであることに納得感あること。
前回と同様になりますが、人生100年時代を生き抜く上で「健康」が大切なのは紛れもない真実。
精神的にも肉体的にも健康でいることのソリューションの一つが筋トレ。
2つ目が、筋トレは仕事と私生活のバランスを取る上では非常に有効な手段だと思う。
筋トレすれば、それに合わせて生活習慣も決まってくるので、仕事も頑張る必要出てくる。
逆に仕事で上手くいかない事あっても、筋トレ自体が挑戦になってて、
そこで成功体験積み上げれるイメージあれば、そこまで落ち込まなくても取り戻せる。